本を読んでいたら、 おもしろき こともなき世を おもしろく 住なすものは こころなりけり という高杉晋作の名言に出会いました。 これ、今の私にはすごく刺さりました。 アラフィフの自分の姿を鏡で毎日見ては、 うわ、ずいぶんおばさんになっちゃったなーっ…
いつ聞いても、ものすごい違和感を感じる言葉があります。 それは人生の勝ち組、負け組、という言葉。 人生に勝ち負けなんてあるんだろうかといつも思います。 みな、それぞれ自分にしか感じられない喜怒哀楽を感じながら、 内に秘めた葛藤と闘いながら、 こ…
つい先日誕生日を迎えたのですが（いつの間にかとうとう40代最後の一年！） チョコレートを好んで食べない私が 大きなトリュフチョコレートのセットを二つももらいました。。。 イギリス人女性は得てしてチョコホリック（チョコ中毒）と言われるくらい 大多…
下手の横好きで15年以上続けているバレエ。 ここへきて急に奮起して、 はじめてヴァリエーションのクラス（本物の作品の振り付けに挑戦するクラス） に挑みました。 そもそも、プロが踊るものを ド素人が真似しようっていうのは相当無理がある。 まず体型が…
同じくアラフィフシングルの日本の友達に、 「私、実はいまだに映画はTSUTAYAでDVD借りて見てる～！」 と軽く衝撃を受ける時代遅れっぷりを告白され、そこから好きな映画の話に発展。 どちらも列挙する映画が古い古い（笑） お互い20代に見た映画ばかり。 20…
今日、日本のテレビ番組（私の大好きな、「マツコの知らない世界」） を見ていたら、 「エモい」 って、 そういえばこれまで何度か目にした、 もしくは、耳にしたような気もするけど、 海外生活が長すぎて、浦島太郎になっている私には 意味不明な言葉が出て…
前々回の投稿に、同じバレエのクラスに出ている女性が テクニックや体型に全く気後れせず、 ただただ楽しんで頑張っている姿を動画に収めたものを見て、 その姿に感銘を受けたと書いたのですが、 それにすっかり触発されて、 私もちょっと腕まくりでもして …
20代以降の人生の半分以上をロンドンで過ごしています。 すなわち、私の日本での人生の大部分は 「昭和真っただ中」 だったということになります。 道理で正真正銘の浦島太郎なわけです。 未だに「ガチ」という表現に対する違和感で身震いし、 「神○○」とか…
頑張っている姿、心から楽しんでいる姿は美しい！ 今日そんな思いにさせられる出来事がありました。 私が、バレエという芸術的なダンスに挑戦しはじめてから かれこれ15年が経とうとしています。 バレエは過酷な世界、 美しいとみなされるフォームが決まって…
夢の中で、私の理想のタイプ（長身でがっしりしていて、顔は濃ゆい系で声がとても低く、豪快でちょっと強引でなおかつ包容力がある,）の男性に守られ、彼に対するときめきと、そんな彼に一途に愛されていることを実感し、温かくて幸せな気持ちに浸っていると…
脳細胞が毎日ものすごい勢いでお亡くなりになっているのを 痛いほど感じられるお年頃です。 （酒飲みなのもそれを加速させているかと思います。でも好きだからやめられない） 記憶の引き出しを探すのに時間がかかる、 新しいことを覚えにくくなった、受け入…
何かをはじめたとき、 早い段階でそれなりの手ごたえや達成感を感じられないと、 素質がない、自分には向いていない、という結論に即座に達してしまい、 そのせいで楽しさも感じられなくなって、 投げ出してしまう私です。 そんな私が自分でも驚くほど長く続…
キャパ。 小さくなってきたなと思います。 仕事でもプライベートでも。 独り身で子供もいない、 やるべきことの数は、 同世代の働くママさんたちよりもうんと少ないはず。 それなのに、少しやるべきことがたまってくると、 あれもやらなくちゃ、これもできて…
いつどこでこの言葉に出会ったのかはもう忘れてしまいましたが、 私の心に刻まれている、マザー・テレサの言葉です。 Yesterday is gone. Tomorrow has not yet come. We have only today. Let us begin. 昨日は過ぎ去り 明日はまだ来ない。 私たちにあるの…
これまでのお金の管理は、 管理しているようで、ほとんど何もしてなかったようなものです。 無駄遣いはなるべく避ける、 そして少しまとまった額貯まってきたら、定期預金に移す。 それだけ。 でもそうやって少しずつ貯めても、 貯めたお金は、今の金利では…
「私の人生このままでいいのだろうか？」 と思い悩んでいるうちに、気が付けばいつの間にか50目前のアラフィフになっていました。 20代のときに選んだイギリス短期留学が事の始まり。その後、 日本とイギリスを行ったり来たり 結婚、そして離婚 など紆余曲折…
アラフィフになると、 「老後」 というものとの距離が、突如としてぐんと縮まってくる気がします。 もうそんな遠い先の話でもない。 40になってからの10年が猛スピードで過ぎ去ってしまったことを考えると 60なんてきっとあっという間の話です。 「だるまさ…
